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英会話上達の訓練方法「リテンション」とは

オリジナルメソッド「リテンション」とは

50代で英会話を始める学習方法では、「シャドーイング」と「リテンション」という学習方法が非常に効果的です。

「なんだか難しそう・・・」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

たくさんの50代の方がこの方法で学習して英語が話せるようになっています。

「シャドーイング」と「リテンション」のうち、「リテンション」に関してわかりやすくご説明したいと思います。

(「シャドーイング」に関しては『50代に効果!同時通訳者の訓練方法「シャドーイング」とは』で詳しくご説明していますのでご参照下さい。)

 

「リテンション」とは

リテンション(retention)とは「保持」という意味の英語です。

リテンションとは「保持」、つまり「覚えておく」ための学習方法です。

英会話は相手との言葉のキャッチボールです。

会話というのは、まず相手の話している言葉の意味を理解して、その意味を覚えておきながら、返事をします。

What do you want to eat?

「What」は何、「you」はあなた、「want to eat」食べたいって意味ね。

あれ?今、何て言ってたんだっけ?

相手の話している言葉の意味を理解しても、すぐに忘れてしまったら返事ができないですよね。

この「理解して覚えておく力」をつける学習方法が「リテンション」です。

 

英語を素早く理解する

英語を素早く理解する会話は「聴く」→「理解する」→「覚えておく」→「返事をする」の流れで会話が進んでいきます。

「聴く」の部分は「シャドーイング」で訓練します。

「理解する」と「覚えておく」を「リテンション」で訓練します。

「理解する」という作業に時間をかけて集中し過ぎると、次の会話を理解している間に前の会話を忘れてしまいます。

ですから、理解に使う時間と力をできるだけ少なくして、覚えておくことに力をかけるようにしなければいけません。

それでは、どのようにすれば素早く理解できるのかをみてみましょう。

 

パターンを覚える

あなたが友達と会話している場面を想像して下さい。

友達から

「昨日の夜は学生時代の友達と・・・」

と言われたとします。

その後、どんな話になると思いますか?

「銀座にイタリアン食べに行ったのよ。」

又は

「渋谷に映画観に行ったのよ。」

のような会話が無意識に思い浮かばなかったでしょうか。

これは、あなたの頭の中に会話のパターンが入っているからです。

会話のパターンが入っているとは、「昨日の夜(いつ)は、学生時代の友達(誰)と」と言われると、続いて「『どこ」に『何』をしにいった」という語順で話されると予想ができている状態です。

「どこ」の部分には渋谷でも居酒屋でもコンサートでも場所に関する情報が入ると予想していますので、「銀座」と聞くと即座に場所が理解できます。

会話は「いつ」「どこ」のようなブロックがいろいろなパターンで構成されています。

パターン:「いつ」「誰と」「どこ」「何」

「いつ」→昨日の夜

「誰と」→学生時代の友達と

「どこ」→銀座のイタリアンレストラン

「何」→食事をした

このブロックの並びのパターンを覚えることで、次にどんな情報が来るかが予想できます。

そうなると理解する速度が劇的に早くなります。

このようにパターンを覚えて素早く理解する訓練が「リテンション」です。

 

まとめ

まとめいかがでしたでしょうか。

リテンションとは、どのような学習方法なのかをご理解いただけたかと思います。

覚えるパターンがたくさんあるので、最初は難しく感じるかもしれませんが、3ヶ月ほど継続することで、かなり上達します。

 

 

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